テクノロジーでスポーツに革命を

富士通株式会社は国際体操連盟様と共同で3Dセンシング/AIによる体操プロジェクトを推進しています。富士通独自の技術である、選手の動きを3次元でとらえるレーザーセンサー、センシングしたデータから骨格の動きを推定するデータ処理、映像化の技術を活用し、「する」「観る」「支える」の観点からスポーツの新たな世界の実現を目指しています。本講演ではその取組の状況をご紹介します。

略歴:
1969年 生まれ。神戸大学大学院工学研究科システム工学専攻。在学中は人工知能の研究に従事しつつ、体育会少林寺拳法部で副将を務める。 1994年 富士通研究所へ入社。IoTのプラットフォーム研究に従事し、2012年現在のエッジコンピューティングの走りとなる分散処理技術の研究成果を世の中に先駆けて発表。 2015年 IoTの適用先の一つとしてスポーツ分野に着目し、人の動きをデータ化することでアスリートの上達を早められないかという思いから、3Dセンシング技術の研究開発プロジェクトの立ち上げを行う。成果の一部をゴルフスウィングのフォーム解析システムとして製品化。2016年より体操自動採点プロジェクトの技術責任者を務める。


不便の効用を活かす人間機械系 手間がかかり頭を使わねばならないことは、一般に不便であるからと忌避されますが、逆に不便だからこその効用もあります。それは、従来は些細なものとして積極的には活用されずにきました。しかし、事例を収集すると、不便の効用は些細なものどころか人間機械系として不可欠である場合が多いことがわかりました。それらの事例からエッセンスを抽出し、それを使って新たな人間機械系をデザインする試みを紹介します。

知的財産権によるAI技術の法的保護 AIを法的に保護する知的財産権としては、主として@不正競争防止法、A著作権法、B特許法、があります。それぞれの法域においては、その法目的に合致した形で、AIを保護します。しかし、適切な保護を受けるためには、留意すべき点があります。各法域について言うと、主として@不正競争防止法:営業秘密として保護する際の留意点、A著作権法:学習用データ(画像等)の収集・活用等の留意点、B特許法:特許請求の範囲を記載する際の留意点、があります。本講演では、これらの留意点を中心に、AIの法的保護方法について紹介します。

情報セキュリティ サイバー攻撃の深刻化を受けて、セキュリティ対策の必要性が高まる一方で、それを担うセキュリティ人材の不足が社会的な課題となっています。本講演では、持続的なセキュリティ人材の需給に関する考察を行った上で、NICTが推進する人材育成プログラム(CYDER、サイバーコロッセオ、SecHack365)について紹介します。

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