けいはんな学研都市は、1987年に関西文化学術研究都市建設促進法が施行され、今年で30周年を迎えました。現在では人口約25万人、130を超える先端的研究機関や大学、企業などの多彩な立地施設が集積するまでに成長し、更に新しい施設の建設が進んでおり、研究活動につきましては、情報通信、環境・エネルギー、アグリ・バイオ、ライフサイエンス、ものづくりなどの分野を中心に多様な幅広い活動が展開されています。  
 特に情報通信分野において、今年で第9回を迎える「けいはんな情報通信フェア」は、関連の研究機関や大学に加え関連の企業、団体の参加・協力をいただき開催します。3日間にわたり、けいはんな発の最先端技術や研究成果等を講演や展示を通じてご紹介する一大イベントとなっており、最終日に開催される中・高校生向けの「まほろばけいはんなSSHサイエンスフェスティバル」では研究者との交流を深めていただけるよい機会となっています。  
 また、今回は、けいはんなにおける代表的なビジネスマッチング展として定着しているビジネスメッセと同時開催することにより、けいはんなに集積する情報通信技術等の更なるビジネス展開に繋がることを期待しております。  
 是非とも皆様、ご家族で、職場の皆様でお越しいただき、私たちのけいはんな学研都市が持つ未来を感じて頂ければ幸いです。


 
 高速、大量にデータを送ることができる情報通信技術の普及に伴い、私たちは大量のデジタルデータを生み出して利用しています。その大量のデータを利用する人工知能技術は情報通信技術と融合して社会のあらゆる分野で活用され、人々の暮らしを更に豊かにすることが期待されています。けいはんな学研都市では、世界最先端の人工知能技術の基礎研究のみならず、各分野における応用技術が研究開発されています。
 今年で第9回を迎える「けいはんな情報通信フェア2017」は、けいはんな学研都市を中心に研究開発されている人工知能技術を始めとする様々な研究開発の講演や展示を行います。また、最終日には、南極にある昭和基地との中継を行いながら南極の環境について学ぶ「南極デー」を開催します。さらに、「まほろば・けいはんなSSHサイエンスフェスティバル」においては、次世代の研究者として活躍が期待される中学生や高校生の研究内容を発表します。
 研究開発された技術は社会で活用されることが重要です。今回は、「第12回けいはんなビジネスメッセ」が同時開催されます。様々な企業や大学、研究機関で開発されている技術が紹介されます。
 「けいはんな情報通信フェア2017」を通して、けいはんな学研都市で生み出される最先端技術とその技術が生み出す未来の社会を感じていただければ幸いです。